債務整理中に借入を行なう人

任意整理や特定調停の手続き中に新たに借入をする方がいます。

その意図はまったく理解が出来ません。

支払いが行き詰って、弁護士や司法書士又は簡易裁判所で安易に調停などを申し立てて、とにかくこれで何とかなると思った瞬間に気が楽になり、この先の生活や支払い計画など何も考えずに、次の借入を行なっています。

おそらく、何の覚悟もせずに、行き当たりばったりで手続を行なっているからこういうことになるのでしょう。
それと、せっかく今回手続きするのだから、二度と安易な借入を行なわないという覚悟を持つように話をしていない、弁護士や司法書士にも問題はあるでしょう。

最近は特に、お金さえ払えばなんでも行なう司法書士が増えています。
多重債務者は商売の道具ではありません。

ビジネスの対象にすべきではないのです。
借金云々の問題ではなく、これからの生活そのものが大切なのです。
そうでなければ同じ事を繰り返すだけです。

何をしていることやら・・・・・