これからも増えるであろう住宅ローン難民

経済が右肩上がりの時代は何とかなったのかもしれません。
どんなローンを支払っていても多少の損得はあるものの実際何とかなっていたのだと思います。しかし、そんな時代はとっくに終わってしまい。特にリーマンショック以降如実に住宅ローン延滞が増えているように思う。
アベノミクスは期待してみたいが間に合わない。
それに、過去のような状態はもう今後生きている間にはおそらくやってこないだろうし、これ以上経済成長はしないと思って、現在の状況をしのいでいくしか有りません。
そもそも住宅ローン将来の利益を前借しているようなものである事は言うまでもない。
つまり、今後かなり長い期間稼ぎ続けることが前提であることを自覚する必要が有ります。
勤めている会社の業績が下がり,ボーナスカットやリストラで収入が下がったり、なくなったりする。或いは身体を壊して仕事を失うこともある。
住宅ローンは稼ぎ続けることが前提である以上この様な状態になれば住宅ローンはもう支払えないと判断すべきである。
現実に目をつぶって、住宅ローンの支払いを新たな借入をして支払う事は厳に慎むべきであろう。
参考: http://www.syouhisya.org/blog25.html 住宅購入のあれこれ